施工事例

バックホウリーダーマシンで仮設構台杭を打設

■施工期間 R5年
■工事場所 徳島県三好市
■工法 A工法 バックホウリーダー施工


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杭種:H300 構台杭
削孔径:φ500㎜
削孔長:3~6m
本数:8本
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徳島県三好市の山間部にて、災害による道路崩落に伴い、仮設道路の構台杭打設工事を実施しました。

現地は車道の一部が大きく崩落しており、通行止めとなっていたことから、早期のインフラ復旧が求められる緊急性の高い工事でした。本工事では、仮設道路として利用する構台の基礎杭を、崩落箇所の隣接部に沿って打設することが主な目的でした。

施工場所の法肩は非常に不安定であったため、敷き鉄板を活用して地盤にかかる機械重量を分散し、安全性を確保。マシンの設置から削孔作業まで、慎重な対応を重ねながら進めました。

また、杭の建て込み時には上空に架空線があり、クレーン作業中の安全管理が重要なポイントとなりました。そのため、作業エリアには常時誘導員を配置し、視認性と連携を確保することで安全対策を徹底しました。

厳しい地形条件と緊迫したスケジュールの中でも丁寧な施工により、仮設道路の基礎構築を無事に完了いたしました。

法肩の削孔風景

削孔風景

崩落した車道

削孔風景

正確に鉛直な削孔が可能です。

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