■施工時期 / R4年5月
■工事場所/ 山梨県

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杭種：φ216.3mm*15.9(STKM-13A)
削孔径：φ350㎜
削孔長：11.5m
本数：16本
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山梨県某所にて、リニア中央新幹線の送電を担う鉄塔の基礎打設工事を行いました。

当現場はアクセス性が限られており、資機材の搬入出には高度な工夫が求められました。
まず、４ｔユニック車による小運搬の後、索道を活用した搬入を実施。現地では2.9ｔ吊りのクレーンを用いて、マシンの組み立ておよび合番作業を効率的に行いました。

注入材料・水・杭などの資材についても、限られた搬送手段の中で円滑な搬入が求められる現場でしたが、索道運搬や小運搬機材を適切に活用し、日々の作業を滞りなく遂行することができました。

また、今回の工事では「2.9ｔ吊りクレーンでの全合番が可能であること」「索道運搬や小運搬に耐え得る機材であること」が必須条件とされていたため、使用するマシンやツールス類にも現場特有の工夫を凝らしました。
現地条件に最適化した装備により、厳しい搬入条件下でも高品質な施工を実現しました。